Twitterが、1月にサービス終了したVineの一部のユーザーのメールアドレスと電話番号が流出した可能性があるとして、該当するユーザーに注意喚起のメールを送った。

[ITmedia]

 米Twitterは5月19日(現地時間)、1月に提供終了した動画サービス「Vine」の一部のユーザーのメールアドレスと電話番号が流出した可能性があるとして、
該当するユーザー(元ユーザー)に注意喚起のメールを送ったと発表した。

 「Vine Archive」に影響するバグが原因だが、バグの報告を受けてから24時間以内に修正済みで、
発表段階でまだメールを受け取っていないユーザーには影響はなかったとしている。この問題でメールアドレスや電話番号が悪用されたという報告はまだないという。

 パスワードは流出していないが、メールアドレスがフィッシングなどに悪用される恐れがある。

 Twitterは、Twitterからのメールを受け取ったユーザーに対し、知らない相手からの添付ファイル付きメールやメッセージをむやみに開かないよう呼び掛けている。

 Vineは1月にサービスを終了したが、コンテンツはVine Archiveとして現在も閲覧できる。

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Vine Archiveのトップページにも警告メッセージが表示されている
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