2017/5/16 13:31日本経済新聞 電子版

 化学業界の再編ピッチが上がっている。中国では国有2社の統合が取り沙汰され、世界最大の化学メーカーが誕生する可能性がある。
欧米では産業ガス、塗料の個別業界でガリバーをつくる動きも相次ぐ。
規模拡大で「3兆円クラブ」が次々生まれる大型M&A(合併・買収)の潮流をみると、経営資源を絞り収益性向上を狙うセオリー通りの欧米勢に対し、
何でものみ込む中国勢という違いが浮かぶ。日本勢の2016年度の決算発表はきょ…

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16H9U_W7A510C1000000/?dg=1