日立建機は26日、今期(2018年3月期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比2.2倍の180億円になりそうだと発表した。

鉱山機械向けの鋳造部品大手、豪ブラッドケンなどを買収したことにより利益が上乗せされる。建設機械の世界販売もインドや中国で増加を見込む。
年間配当は未定としている。
売上高は7%増の8100億円、営業利益は63%増の460億円を見込む。想定為替レートは1ドル=105円、1ユーロ=110円と、前期実績に比べそれぞれ約4円、
約9円円高に設定した。円高は利益の重荷になるが、中国や北米、日本での油圧ショベルの販売台数の伸びが利益を押し上げる。
同時に発表した2017年3月期の連結決算は、純利益が前の期比9%減の80億円、売上高が1%減の7539億円だった。
為替の円高による採算悪化などが響いたが、従来予想は上回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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日本経済新聞電子版(2017/4/26 15:32)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL26HFZ_W7A420C1000000/