ちなみに今回の記事に出ている大阪市に、この上限面積を当てはめると、

だいたいですが、
北は福島区大淀中付近からの北区の淀川沿いの城北公園通り、
東は旭区地下鉄新森古市駅付近から平野区瓜破までの内環状線、
南は瓜破から住之江区浜口付近までの長居公園通、
西は阪神高速堺線と西区の木津川。

この東西6km強、南北12km弱の、大阪市の主要部分が入る範囲となり、
都市域としてかなりの大きさになることが実感される。

今の大阪市のこの地域の人口密度は1万人/平方キロメートルを超えており、その外側にも密集地域が広がっている。

過密なうえに巨大すぎて、決して住みやすい街ではないことがこうした検証でも理解される。