76 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2017/03/31(金) 19:27:10.74 ID:IErfR+D30 [1/2]
>>29
>>71
実はそれは都市伝説で、真相は>>26>>67が近い。
まず、民営化の看板会社として、JR東日本をピカピカの会社に仕立てる必要があった。そうすると累積債務をどうするかが問題になる。
そこで、「罰ゲーム専門の債務返済マシーン」として、東海道新幹線だけを切り離して新会社を作り、累積債務を「飛ばす」ことにした。
そして、「そんな会社でもいいから、とにかくJR会社がうちに欲しい」とゴネた名古屋に、周辺の在来線込みでくれてやることにした。
これで、東のみならず西も、累積債務から解放されてハッピーになる…

はずだったのだが、罰ゲーム会社だったはずの東海が、まさかの確変でさっさと借金を返して優良企業化した。
割りを食ったのが西。こんなことだったら、微妙な在来線をちまちま獲得することに奔走するのではなく、
「債務を東以上に背負ってもかまわないから、東海道新幹線を引き取る」といえばよかった…
のだが、それは後の祭りだ。
国鉄の累積債務の大半は、実は首都圏のインフラ整備(通勤5方面)の結果だったから、
東京をライバル視する一方で、国鉄本社からの冷遇に悩んでいた国鉄大阪鉄道局は、
「関東が作った債務を、なんでうちらが背負わなあかんねん?」と思っていた。
結局、この近視眼的思考と近畿圏自体への自己過大評価が、西の苦境の原因。
西は大鉄の後裔を自負しているのだから、わりと自業自得。

86 名前:名無しさん@1周年[sage] 投稿日:2017/03/31(金) 20:00:21.78 ID:IErfR+D30 [2/2]
>>79
帳簿上の名目なんてものは、実際には如何ようにでもなるし、そうされている。
巨額の負債と同時に巨大な資産を持つ国鉄という旧法人を分割して、
新法人(JR各社)と旧法人(国鉄)との間で複雑な経理処理をするわけだから、
単なる負債の継承は氷山の一角で、資産の割り振りだったり複雑な売買だったり、いろんな方法がとられるわけよ。
でも最終的な辻褄だけは合わなければ真正の粉飾になるから、
実質的な負担の総額だけが、この世において真実。


結局、西日本がアホってこと?