製薬企業は年々MR数を絞る傾向があり、認定試験の受験者数も右肩下がりで減少。年間受験者数は14年は5535人だったが、21年は4分の1の1483人まで落ち込んだ。MR認定センターは、MRは適正使用推進者として日々、医薬品の情報収集と安全性情報の伝達を担っているが過去にあった医師への接待のイメージが消えず社会から過小評価され、結果的に製薬企業がMRの人数を絞り、薬学生などへの情報発信も低下していると分析している。