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分離帯飛び越えバスに衝突、死亡医師を書類送検

2/23(金) 11:42配信 読売新聞

愛知県新城市の東名高速道路で昨年6月、乗用車が中央分離帯を飛び越えて対向車線の観光バスに衝突した事故で、県警は23日、
バスの乗客らにケガを負わせたとして、乗用車を運転していた浜松市の男性医師(当時62歳)を被疑者死亡のまま、自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで名古屋地検に書類送検した。

発表によると、男性医師は昨年6月10日午前7時半頃、東名高速下り線を乗用車で走行中、中央分離帯を飛び越えて対向車線の観光バスと衝突する事故を起こし、乗客ら40人に重軽傷を負わせた疑い。
男性医師はこの事故で死亡した。

県警によると、衝突現場手前では、道路左側のガードレールに車の衝突痕があったほか、路面には中央分離帯の方に向かうスリップ痕があった。
男性医師に持病はなく、大きな速度超過もなかったことから、県警は、ハンドル操作を誤ってガードレールに接触した後、制御不能となった乗用車が中央分離帯を飛び越えた可能性が高いと判断した。