「新技術がわからない」軽の守護神・鈴木修氏の引退で、自動車産業の崩壊が始まる
「既存の産業ピラミッドは崩壊する」

91歳のカリスマ経営者が最後に放った言葉
日本企業でカリスマ経営者として名を馳せた代表格の一人が6月25日、経営の一線から退いた。43年にわたって経営トップを務め、スズキを世界的な小型車メーカーに育て上げた鈴木修会長が、同日の定時株主総会で会長を退任したのだ。
御年91歳のカリスマ経営者が最後に放ったのは「軽自動車は芸術品。守り通して」「一にも二にも電動化」という言葉だった。

https://president.jp/articles/-/48027