夏は暑いのでノー手袋で運転しがちだが安全面を考慮するとそういうわけにも行かず、
綿100パーセントで通気性が良い粗目の組成で、マジックテープで簡単に脱着して自然な色合いの各サイズが揃った物が有ればいいが、低迷した国内企業力では難しいのか
特にサイズに関しては手袋に限らずヘルメット等を見るとフリーサイズが大半でとても買って使えるようなものではなく、
売れないからフリーサイズになったのか、フリーサイズだから売れないのか、製品そのものがダサくて不便だから売れないのかの擦り合いが感じ取れる

アライのヘルメットは安全面からワンタッチバックルにはなっていないと認識しているが、今でもその選択肢すら無いのなら
こんなバカげたメット企業が世界的企業として君臨しているバイク業界の特異性を証明している
本来なら日常使いとしての安全性と利便性を現実的に兼ね備えたワンタッチバックルを開発して責任提供するのが企業としての使命だが
それを放棄して使用者に対して改造を丸投げしている時点で安全面を軽視している企業としか思えない
それほど安全面を第一に掲げるのなら安全性で明らかに劣るジェットタイプのヘルメットを販売するのは矛盾していないか
ヘルメット業界の頭さえ守れば全てが完璧に安全かのような宣伝はカルト宗教に近似する

発展途上国にノーヘルが多いのは暑い気候や経済状況に見合った機能のヘルメット選択肢が無いことが多くの理由を占めていると思うが
ヘルメットメーカー側にその地域に合ったメットを供給していないのは唯の高級ブランドメーカー気取りだからだろう
国内で無駄に高価な高級ブランドメーカーなんか求めていないが、それしかヘルメットの選択肢が無いのはバイク業界の怠慢と未発展さと映る
意味の無い高次元の安全性より利便性や快適性の方が重要で、デザインやカラーリングも良い年した大人が身に着けるようなものにはなっていない
バイクメディアのおっさんライダーが若ぶったデザインとカラーリングの物を身に着けているのは痛々しいと言うか、遊び人臭嫌悪しか感じない
安全性を見境なく重視すると現在のような高額なヘルメットや、究極はレーシングスーツを着込まなくてはバイクに乗れなくなることにも成りかねないので、
何も無いよりは明らかに防護効果が高い程度での利便性、快適性、安価な選択も必要になっている