>>251
2006年のザクセンリンク。
すっかり遠ざかっていた上位争いに久し振りに参加していた玉田は先頭グループにいた。
久々の玉田の快走に期待は高まった。
だが、同じく先頭グループにいたケニーロバーツJr.の転倒に巻き込まれてあえなくリタイヤ。
グラベルに横たわる玉田を心配してケニーJr.は玉田に駆け寄ると片言の日本語で話しかけた。

「タマダサン、ダイモンダイ?チョットモンダイ?タマダサン・・・」

玉田は転倒の際負傷しており、激痛に苦しんでいたのだが、これを聞いて笑わずにはおられず、余計に苦しんだという。