アライとショウエイくらいしかまともなのが無かったってのが
もう80年代くらいの発想だからな。
確かにその頃だと国内他社はまだ未成熟だったり欧米メーカーは
不況で改良がままならなかったりって面はあったんで。

それが例えばOGKはテレオス出してきた辺りから「安いなりの高品質」っていうのを打ち出して
ミドルクラスやフラッグシップもモデルチェンジのたびに良くなっていく感が明確になり、
欧米メーカーも反転攻勢仕掛けてきて、挙げ句はHJCも…だからね。

サイマックス2(タイチが扱い始めた頃の確か最初のフリップアップ)の頃は
値段以外の理由であえてシンクロテックじゃなくてこっちを選ぶ理由があるとは思わなかったが
(ただし、シンクロテックだって大してまともなもんではない)、
今や向こうは軽量という武器を手に入れてしまったので。