>>950
指定校の教習カリキュラムは優秀であると私は思いませんね。
先ほども書いた通り、教習所に限らないことですが資本主義社会に翻弄されカリキュラムは末端にて必要以上に利益を追求する上で合理化されていると感じているからです。

しかし公安委員会が定める教習カリキュラム自体は正しく理解し履行すればとても有意義なものであるのは間違いありません。

そして指定を取る際の一発試験に関してですが正直なところ同時に10人を集めて練習するという場を設けて練習したわけではなく、各人それぞれが空いた時間をみて通ってもらうということで行ったので12時間ちょうどかどうかは数えておりません。

しかしながらそもそま二輪車及び二輪車の運転が好きで教習所として指定を取るための挑戦に乗ってくれるような有志が集まったわけなので、かなりの短時間での教習で効果を上げていたのは言うまでもありません。

むしろどちらかといえば運転操作に関しての基本を教えるということよりも座学的なミーティングの場を開き、各検定課題の上達方法や試験コース攻略の為の具体的方法の伝達に時間を割いたといった具合です。

これは何を示すものかというと、大型二輪免許取得を目指す者が能動的に強い動機を抱きそれに望むということが教習効果に大きく関係してくるということが言えるのだと思います。

つまり教習所に免許を取得しにくる方々がより真剣な気持ちと、二輪車の本質を知りより安全かつ的確な運転を学びたいという態度が強ければ教習効果が高まるでしょう。
教習を受ける方に効果向上のきっかけを丸投げにするわけではありませんがそれは確かなことです。

そして私の結論としては、以前の限定解除試験において環境的に合格するための合理的な技術や理論の習得をできないまま苦労をする他なかった人達と現代の教習生の技術水準など目糞鼻糞で比較すること自体が無意味だということです。