>>637
耐貫通性を検査しないので必ずしも厳しいとはいえないのだが
衝撃吸収基準そのものが、公道で起こりうる小さな衝撃に対してより柔らかく受け止めるという
条件に特化していることに加えて(それゆえECE規格のみ対応のヘルメットは総じて軽い)
・側頭部が衝撃試験範囲に加わる
・フルフェイス、フリップアップヘルメットの場合にチンガード部も衝撃試験範囲に加わる
という違いがあるね。

だからフリップアップやチンガード脱着式ヘルメットの場合で、
日本の安物でよくあるような「お飾りガード」的な構造の場合には
「これは保護機能自体は持ち合わせていませんよ」的コーションラベルを貼る必要がある模様
(MOMO DEVIL買ったらそれが付いてた)。

あと基準重量表記ラベルの掲出もどうも義務のようね。特にローカライズしないまま輸入されてる種類の
欧州物には必ずといっていいほど貼ってあるでしょアレ。