韓国で「最悪」の経済格差が…“所得が低い人”ほど給料も働き口も失うのはなぜ?https://news.yahoo.co.jp/byline/shinmukoeng/20180828-00094349/

数日前からソウルに来ている。知人や記者仲間たちとの雑談でよく出るのが、
韓国の経済格差が広がっているということだ。所得が少ない人はさらに少なくなり、所得が多い人はさらに多くなっているというのだ。

大富豪になれない格差はあったが…

韓国にはそもそも「自力で大富豪になれない」という“格差”が存在しているが、それとはまったく違う次元で問題が深刻化しているらしい。

(参考記事:日本と韓国の大富豪は何が違う? 億万長者の成り立ちに見る韓国の経済格差)

韓国統計庁が8月23日に発表した「2分期家計動向調査結果」によると、所得下位20%の世帯の所得が月額132万4900万ウォン(約13万円)で、前年同期比で7.6%も減少したという。4−6月期ベースでは2003年以降、最大の減少幅らしい。所得下位20%の勤労所得は15.9%も減ってしまっているというのだ。

一方で所得上位20%の世帯の所得は、月額913万4900ウォン(約91万円)となり、昨年同時期に比べても10.3%増だ。「所得上位20%の世帯所得が2桁台の伸びを示したのは、2003年に統計を取り始めて以来初めて」(『朝鮮日報』)らしい。

つまりは一口で言うと、韓国では所得格差がかつてないほど拡大しているということだ。

その事実は韓国メディアもこぞって報じており、新聞を開くと「所得分配10年ぶりに最悪…低所得層の所得急減、高所得層は10%増」(『聨合ニュース』)、「両極化10年ぶりに最悪…所得主導成長の逆行」(『中央日報』)、「分配10年ぶりに最悪…所得主導成長の惨憺たる失敗」(『ソウル経済』)などと、各紙が“過去最悪”であることを強調している。

しかも、所得格差だけでなく、韓国では働き口も減っているという。実際、首都ソウルの数字がその状況を顕著に表していた。

【ヘル朝鮮】韓国で「最悪」の経済格差・・・「日本が羨ましいニダ」 Part2
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