新聞社を「排除したらいい」と議会発言、問責決議案を可決…立民の県議「納得できない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e42a6afc91b8f23d9df3701b0e4cc7e18283f89
香川県の新型コロナウイルス対策を発表前に報道した新聞社に対し、
「排除したらいい」と議会で発言したのは憲法が保障する表現の自由に反するとして、
香川県議会は30日の本会議で、立憲民主党の竹本敏信県議(73)に対する問責決議案を可決した。

四国新聞は3月6日の朝刊で、新型コロナで影響を受けた業者に対する県の支援策を報道。
同12日に県が発表した。竹本県議はその日の県議会経済委員会で、
発表前に報道されたことに対し、「(四国新聞を)排除したらいい」と発言。
他党から批判を受け、4月19日の委員会で「誤解のある発言は取り消す」と述べた。

問責決議では「取材や報道の自由を否定する重大な問題で、看過できない」と指摘した。
竹本県議は取材に「発言は取り消しており、決議は納得できない」と語った。