影の内閣(かげのないかく、英語:Shadow Cabinet)は、野党が設置する政策立案機関である。 日本では、1990年代以降、野党第1党が影の内閣を模した政策立案機関を組織している。 イギリスでは野党第1党(「公式野党」Official Opposition、あるいは「女王陛下の野党」)の党首(Leader of the Opposition)が、影の首相に就任し、党所属国会議員から影の閣僚を政府の各省の担当領域ごとに任命して影の内閣を組織する。影の内閣はイギリス政府・与党の内閣と対する組織として存在する。 総選挙で野党が勝利し政権を奪取した場合には、影の内閣のメンバーの大部分はそのまま新内閣の大臣に就任することが一般的であるwikipedia