バイデン政権、対北朝鮮政策を全面的に見直しへ=米国務長官候補
ロイター編集 ワールド 2021年1月20日8:19 午前 4時間前更新

[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン次期米大統領から国務長官に指名されたブリンケン氏は19日、
新政権では北朝鮮を核兵器を巡る交渉の席につかせるための圧力強化に向け、
同国へのアプローチを全面的に見直す意向だと明らかにした。上院外交委員会での承認公聴会で語った。

ブリンケン氏は「北朝鮮問題はどの政権も頭を悩ませてきた難題で、
改善するどころか悪化している」と発言。
北朝鮮政策では核問題の解決を図るとともに、
安全保障面だけではなく人道面にも目配りしていきたいと述べた。
ttps://jp.reuters.com/article/idJPKBN29O2RF


米国防長官候補、米軍から「人種差別・過激主義者を排除する」
ロイター編集 東京外為市場ニュース 2021年1月20日11:44 午前 22分前更新

[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン次期米政権の国防長官に指名されたオースティン退役陸軍大将は
19日の承認公聴会で、米軍の全階層から「人種差別主義者と過激主義者」を排除するとともに、
同盟国との関係を修復するために取り組む意向を示した。中国に戦略的な重点を置く考えも表明した。

黒人初の国防長官となるオースティン氏(67)は上院軍事委員会で
「承認され次第、性的暴行をなくし、軍から人種差別主義者と過激主義者を排除し、
適性とやる気があれば誰でも国に仕えることができる環境をつくるために懸命に取り組む」と強調した。

「国防総省の任務は米国を敵から守ることだ。
しかし、軍内部に敵が潜んでいたらそれはできない」と述べた。(以下略)
ttps://jp.reuters.com/article/idJPL4N2JV0PO