「今こそ緊急事態宣言の発出を」 枝野氏が動画投稿 2020年12月31日 20時01分

 立憲民主党の枝野幸男代表は12月31日、
東京都内で新たに1337人の新型コロナウイルス感染が確認された状況を受け、
「政府与党には、今こそ緊急に対応して、緊急事態宣言の発出と
医療機関への支援を強く求めたい」と訴える動画を自身のツイッターに投稿した。

 枝野氏は動画の中で、「年内にも(都内の新規感染者が)千人を超えてしまうのではないかと心配し、
早い時期から『Go To キャンペーン』の一時停止や
地域限定の緊急事態宣言を出すべきであると訴えてきたが、
さらに深刻な状況を招いている」と政府の対応の遅れを指摘した。

 国民民主党の玉木雄一郎代表もこの日の自身のメールマガジンで、
「国は速やかに緊急事態宣言を発出すべきです。
例えば、首都圏に限定して出すことも一案。
菅内閣の対応は、少なくとも2週間遅い。
結果として、経済への悪影響を長引かせている」と訴えた。

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