>>666
ゲル関連の抜粋

>河野 あの事故が起こった直後に、幹部が全員大臣室に呼び集められて、「とにかく説明責任を果たせ」と言われたんです。
>なので、たとえば上級司令部の護衛艦隊幕僚長を現場に行かせて、どんどん情報を上げさせたりしたんですよね。
その一環として、時の上層部が現場の航海長をこちらに呼ぼうと判断した。そのことを事前に石破さんが知っていたかどうか、私はわかりません。知っていたと言う人はいますが……。
>ともかく、航海長を呼ぶということは、彼から大臣に直接説明させるということです。(中略

>航海長は事故の、ある意味被疑者になるわけです。それを現場から、捜査機関である海上保安庁の了解もなく呼んできて話を聞いているわけですから。
>ただ、当時現場にいた私としては、石破さんが強く「説明責任を果たせ」と仰っていたので、そのための判断なのかなと、特に違和感は覚えなかったんですが。
> ただ、このことは国会でも大問題になりまして。
>そこで「なぜ航海長に会ったのか」と聞かれた石破さんは、「海幕が航海長から事情を聴いていると聞き、隠蔽が疑われるといけないので、自分が航海長から直接話を聞いた」とお答えになったんです。
>私としては非常に寂しかったですよね。

>河野 総裁選挙のときも、石破さんは自衛官から人気がなくて、嫌われているというようなことが、よくマスコミに出ていましたよね。あれはやっぱり、事実としてあるんですよ。
>その一つはこのときの対応ですし、イラク派遣のときもいろいろあったみたいです。私はそのとき中央にいなかったのでわからないですけど
>「あたご」のときもはっきり言って、白旗をすぐに上げられたわけです。原因がまだわからないにもかかわらず、ともかく自分は遺族の方のところへ行って、艦長、海幕長も謝罪に行かせて、福田総理まで行ってるんです。
>でも、まだ原因がわかっていないわけですから。もちろん亡くなられたことに対して、お悔やみは絶対申し上げなきゃいけないと思いますが、まだ謝罪という段階ではないと思うんですよ。
> そうした状況だったにもかかわらず、謝罪をされたことによって、石破さんは遺族の方々にとってのスターになってしまった。
>ただ、われわれから見ると、大将と思っていた方が白旗を上げるどころか、向こうの大将になっちゃったという印象で。置き去りにされたという感じはありました。


うん。嫌われて当然だわ。