「朝令暮改」「もっと丁寧に」 野党、GoTo一斉停止を批判
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8aaaf7e1cd73b459badbe4ae398b7e4347f7899
立憲民主党などの野党は15日、新型コロナウイルスに関する野党合同ヒアリングを国会内で開いた。
出席者からは、政府の対策本部(本部長・首相)が観光支援事業「Go To トラベル」の
全国一斉停止を決めたことに対し、批判の声が相次いだ。

立民の原口一博副代表は「朝令暮改。狡兎三窟(こうとさんくつ)という言葉があるが、
記者会見も説明もしない本部長のもとでは国民は救えない」と首相を非難した。
渡辺周幹事長代行は、旅行客の受け入れ準備を進めていた旅館などで混乱が生じているとして
「いきなり(全国一斉停止を)発表するのではなく、もっと丁寧に(できなかったのか)」と苦言を呈した。
奥野総一郎国対委員長代理は、首相が11日に事業の一時停止について「まだ考えていない」と述べていたことを念頭に、
「どういう状況の変化がこの週末にあったのか。内閣支持率が下がった以外に何か理由があるはずだ」と述べた。