共産・志位氏「科学を政治のしもべにしてはいけない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec885670b71e82f8e731293d3fa8ac7152f3021f
共産党の志位和夫委員長は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。日本学術会議任命拒否について
「科学が真理を探究し、発展していくためには、何よりも自主性、独立性が大事なのだ。
科学を政治の支配下に置いてしまったら、科学は死んでしまう」と語った。

志位氏は「任命拒否の理由を説明できない」「任命拒否が違法」という2点の問題点があると指摘。
理由が説明できないことについては「理由もなしに任命拒否されれば、学術会議は会員を
どう選考・推薦していいか分からなくなる。学術会議の自主性、独立性を根本から破壊する」と強調した。

違法という点については「任命拒否をしないというのが、国会審議を通じて確定された法解釈だ。
これを政府が勝手に変えるならば国会審議の意味がなくなる」と批判した。