20201026BS-TBS 報道1930 激論!学術会議問題は違法?説明できるのか 

橋下「学術会議の推薦と任命は別れてる」
立憲・小川淳也「それは橋下さん独特の解釈」
松原耕二「橋下さんは『学術会議に任命権はないと条文に書かれていればすっきりするんだけど』と
言ったが、そうは書かれてないから自分たちに実質的な任命権があるというのが学術会議側の意見」

木村草太「加藤官房長官が『研究・業績にとらわれず、総合的・俯瞰的に見て任命する』と言ったが、学術
会議法には『研究・業績に基づいて』と書いてあるからこれは法律違反」

小川「30年積み重なってきた法解釈があるのに橋下さんは今一から法解釈を作ろうとしている」

木村「学術会議の推薦者の中から総理が選定するのなら立法論になる。そのように条文を改正しなければ
ならない」

松原「橋下さんは自分に都合のいい条文だけつまみ食いしてませんか?」

橋下「学術会議には審議会的な側面もあるから政府がバランスを考えて任命するのは当たり前」
小川「政府にバランスを取らせないというが学術会議法の主旨」

小川「国会論戦もやっていくが、個人的には任命拒否された6人には訴訟も含めて抗弁して頂きたい。だが
これまで司法の場に行っても国民のモヤモヤは解決されないことが多かった」
松原「安保法制の違憲訴訟や森友学園や桜を見る会で裁判をしても国民が納得できるような答えを出して
もらえないということですね」

小川「明後日からの国会では本会議、予算委員会で総理の口から説明して頂きたい。また、キーマンと
言われる杉田願望副長官はじめ関係者にもお越しいただきたい。その上でもちろんですがコロナ対策、
携帯やデジタルもちょっとお聞きしたい」

小川「今回私は裏方ですが、過去は統計や桜を見る会で相当材料を集めて論理的に組み立てして追い
詰めるべく努力をしてきた。もし今国会も質問にたあたえてもらえるようなことがあれば同じようににじり寄る
ような質疑がしたい」