まず自分が議員を辞めることが先(ry

「パリテ」で女性議員を増やせ
http://www.asahi.com/sdgs/article/art_00034/

参院議員の蓮舫さんは旧民進党の代表を務め、9月に新たにできた立憲民主党で
代表代行に就くなど、常に女性政治家の先頭を走ってきた。女性候補の発掘も進め、
女性の声が反映される政治を目指してきた。しかし、このまま自然に増えるのを
待つだけでは、女性首相の誕生はおろか女性国会議員が「減少してしまう」と危機感を抱く。
「みんなが普通に暮らしていける社会」をつくるために、女性政治家をどう増やしていくか。
蓮舫さんの考えを聞いた。(聞き手・大海英史)

??日本で女性首相が実現するのはかなり難しい状況です。なぜでしょうか。
「首相を生むための分母である女性政治家の数が絶対的に少ないからです。
現状の日本では、政治は男性が担うという性的役割が固定されています。
衆参両院のホームページによると、我が国では国会議員の女性の割合が衆院は
9.9%しかなく、参院でも22.9%です。女性議員は当選回数を重ねることもできず、
首相に手を挙げる環境にもない。今回の自民党総裁選を見ても、推薦人を集めることができず、
立候補を断念せざるを得ない状況でした」

??女性が政治家になるには高い壁があるということですか。
「立候補の難しさだけではありません。女性候補者は『票ハラ』(支援者からの嫌がらせ)や
パワハラ、セクハラにもさらされています。これは当選して議員になってからも続くのです。
カラオケや会食などを強要されたという被害が報告されています。私たちはこうした
ハラスメントを禁じることも議論しています」