韓国次期大統領候補 少女像撤去の撤回をベルリン市長に要請 2020.10.14 19:58

【水原聯合ニュース】韓国次期大統領候補の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事(与党「共に民主党」所属)は
14日、ドイツ・ベルリンのミッテ区に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の
撤去を地元当局が求めている問題で、ベルリン市長とミッテ区長に撤去要求の撤回を求める書簡を送った。

 李氏はフェイスブックに掲載した書簡で、「ベルリン市が最近、韓国とドイツの両国市民の努力により
設置された少女像を撤去する方針を明らかにしたことに対し、韓国京畿道を代表する京畿道知事として
懸念を表わす」とし、「もし少女像が撤去されれば、戦争犯罪と性暴力の野蛮な歴史を教訓として残し、
恒久的な平和を定着させようと願う韓国人や世界の良心的な市民を失望させるだろう」とつづった。
 また慰安婦被害者の名誉と人権を回復するために作られた少女像は、ベルリン市の審査を経て
公共の場に設置されたものであり、日本の外交圧力によって許可が撤回されるのは、
ドイツと長きにわたり親善友好関係を結んできた韓国人に大きな傷跡を残しかねないと指摘した。

 李氏は「多くの韓国人から尊敬され、愛されているブラント元独首相は責任を忘れないことこそ
誤った歴史を繰り返さない道であることを示してくれた」とし、「回復されていない被害者の人権と少女像の
歴史的な重さを熟考し、当局の撤去の立場を公式に撤回することを要請する」と強調した。(以下略)
ttps://jp.yna.co.kr/view/AJP20201014004900882
李容洙さん「日本は正気取り戻していない…ベルリンの少女像撤去してはならない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版 2020.10.14 18:02

日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんは14日、「世界の良心の首都と呼べる
ベルリンの平和の少女像は撤去されてはならない。世界の歴史と人権問題解決の象徴である
平和の少女像撤去主張は絶対ありえない」と話した。(以下略)
ttps://japanese.joins.com/JArticle/271191

>李さんは「ドイツも第2次世界大戦敗戦国だが日本と違い反省し誤った歴史を正すのに先頭に立った国。
>撤去の主張はあり得ないこと」と強調した。続けて「ドイツの少女像は韓国だけでなく
>オランダ、アジアの被害者のためのもので、絶対にベルリンに建てられていなければならない。
>日本はまだ正気を取り戻していない」と指摘した。