まともな話を書いているのかと思ったら、基地外だった

黒人暴動が浮き彫りにしたバイデン氏の不都合な真実
今さら聞けない黒人差別を巡る暴動の裏側を専門家が優しく解説
2020.9.29(火) 酒井 吉廣
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62279

 黒人差別問題は次のように考えるといいと思います。

 仮定の話ですが、オバマ前大統領が黒人として大統領を8年間務める間に、
副大統領に黒人を指名していたならば、今頃、米国はどうなっていたでしょうか。
2012年の2期目の選挙に勝利して数カ月後に、副大統領、国務長官など
閣僚を一斉に黒人にしたらどうなっていたでしょうか。

 黒人に白人と同じ能力があるというなら、かつて白人だけの政権があったように、
黒人だけの政権があってもいいはずです。過去は変えられないということを考えれば、
黒人差別撤廃を訴えるバイデン候補は副大統領にハリス氏を指名するだけでなく、
全閣僚を黒人にしてもおかしくはありません。少なくとも、過半数を黒人にしてもいいと思います。

 また、人口比で全米の13%が黒人なわけですから、全公務員の13%は枢要なポストに就ける
ということを含めて黒人でもいい。こういう考え方を前面に出して選挙に勝てるか、
黒人差別を訴えるのであれば、こういった挑戦すればいいのではないか、ということです。

 米国の黒人差別に対しては、これぐらいの気持ちで差別撤廃に向けた行動を取らなければ、
またこれぐらいのサポートをする白人がいなければ、なくならないでしょう。
もちろん、このためには暴動ではなく、緻密な計画をもって正々堂々と民主主義を使って
世の中を変える必要があります。

 長年、共和党、民主党の政治家にお会いしていますが、
それを主張する人には一度も会ったことがありません。