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【独自】「おかあさんだいすき」折り紙も…高松の死亡姉妹、母が3夜連続放置・飲酒か
2020/09/25 07:27

 高松市内で女児2人が乗用車に約15時間放置されて死亡した事件で、香川県警に
保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の無職竹内麻理亜容疑者(26)(高松市)が、
事件当日を含め3夜連続で2人を車内に残し、飲酒していたとみられることが、
捜査関係者への取材でわかった。県警は放置が常態化していたとみている。


遺棄致死 母を起訴

 高松地検は24日、竹内容疑者を保護責任者遺棄致死罪で起訴した。

 起訴状によると、竹内容疑者は2日午後9時13分〜3日午後0時22分、市内の
駐車場に止めた乗用車に、長女の真友理ちゃん(6)と次女の友理恵ちゃん(3)を
放置し、熱中症で死亡させたとされる。地検は竹内容疑者の認否を明らかにしていない。

 竹内容疑者はこの間、近くの繁華街で2軒の飲食店をはしごし、3軒目で知人男性と合流。
明け方まで飲酒後、男性宅で過ごしたことが、これまでの捜査で分かっている。
捜査関係者によると、竹内容疑者は1日から2日にかけても繁華街の飲食店を訪れていた。
姉妹を車内に放置し、飲酒していたことを認めたという。

 竹内容疑者は1日早朝も娘を連れて繁華街近くのコンビニエンスストアを訪れており、
県警は3夜続けて子どもを車内に残したまま飲酒していたとみて、裏付け捜査を進めている。

 竹内容疑者は逮捕当初、県警の調べに「エンジンをかけ、エアコンをつけたまま
車を離れたが、戻ってみると止まっていた」などと説明していたが、
「子どもが眠っているのを確認し、エンジンを切り、窓も閉めた」と供述を変えていた。

 当初は自宅や実家で姉妹を寝かしつけていたが、飲み歩くことが増え、
「家族に注意され、預けられなくなった。昼間は母親としてしっかりしていた
自信があり、娘が寝ている夜なら飲みに行ってもいいと思った」とも供述。
夫には「実家に行く」と告げ、実家には「自宅に戻る」とウソをついていたという。