安倍総理の談話が出ておりますので、置いときます。
 https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/discourse/20200911danwa.html
 
 正直、妙なんですよね。
 本来、辞める予定の人が出す談話ではない。
 それどころか外交に関しては、インドやオーストラリアとの準同盟、イギリスとの貿易条約等々。
 内政に関しては、GoToキャンペーンの今後。
 立て続けに方針を決めまくってます。

 以下、私の個人的感想。
 私は、何回も書いてるんですが、菅官房長官は決められた方針を動かす官房職には向いていますが、
方針そのものを決める総理職は苦手。
 もっと、ストレートに言うと、方針を決める総理大臣には向いてないとすら思ってます。
 しかしながら、「決められた方針」を動かすのは得意なんですよ。
 まさかと思うのですが、安倍総理は、
 「既に菅官房長官が次期総理になると見越して、先に方針を立てておいて、これでやってね」
 って事で動いている。
 もし、そうだとするなら、本当に菅総理が誕生した時「しばらくは」問題なく国政が動くんですよ。
 「その方針は、安倍前総理の時から、既に決まっていた方針です」
 って、事になるから。

 問題は、最終的に「菅総理の決断」が遅れるというか(マスコミ的に言うと「政権の独自性」が薄れる)
あんまり長続きはしない。
 何が言いたいかって、これこそ「自助」でやらないといけない事なので、「しばらく」の間にそれが、
出来るようになるかどうかが、その時の焦点になるだろうって事です。