自民の140人超、党員投票要求 執行部に反発、地方組織も
2020/8/31 20:30 (JST) 一般社団法人共同通信社

 自民党の小林史明青年局長ら有志議員は31日午後、二階俊博幹事長を党本部に訪ね、
安倍晋三首相の後継を決める党総裁選について、党員・党友投票を実施するよう申し入れた。
小林氏のほか、党四役の下村博文選対委員長ら国会議員140人超の署名を添えた。
地方議員ら約400人も賛同。これとは別に、岩手県連、大阪府連など一部の地方組織が同趣旨の
要求を出しており、党員・党友投票見送り方針を固めた党執行部への強い反発が浮き彫りになった。

 小林氏は二階氏に対し「十分な時間を取り、政策を議論するプロセスが重要だ」と提起。
二階氏は「慎重に受け止め検討したい」と述べるにとどめた。
ttps://this.kiji.is/673100538984465505

>岩手県連、大阪府連など一部の地方組織
岩手、大阪、愛知、滋賀以外はどこだろう?


稲田朋美氏、総裁選立候補見送り 推薦人確保めど立たず 石井潤一郎 2020年8月31日 19時03分

 自民党の稲田朋美幹事長代行は31日、総裁選への立候補を見送る方針を固めた。
稲田氏はこれまで「女性候補の不在はおかしい」と語り、
女性議員を中心に支援を募ったが、20人の推薦人を確保するめどが立たなかった。

 また、同日に首相官邸で会談した安倍晋三首相からも
「焦らずに一歩一歩頑張ればいい」と、不出馬を促されたことも決め手になった。(石井潤一郎)
ttps://www.asahi.com/articles/ASN80674FN80UTFK028.html