ミシェル・オバマ夫人、ファーストレディ時代の人種差別経験を語る「誰も私の目を見てくれなかった」
Techinsight 8/30(日) 14:27配信

米史上初のアフリカ系大統領となったバラク・オバマ前大統領(59)と
その隣で支え続けた元ファーストレディのミシェル夫人(56)。
このほどミシェル夫人が、2009年から2017年の8年間の執務に務めていた頃の苦悩を
告白した。

2019年には『TIME』誌の「最も影響力のある100人」に、
2018年と2019年には米国ギャラップ社による米国の「最も尊敬する女性」に選ばれた
ミシェル・オバマ夫人は、バラク・オバマ氏が大統領を退任した後も
人々から強く愛され続けている。
しかしそんなミシェル夫人もファーストレディ時代は辛くなった時、
1人になるため夜中に変装してホワイトハウスから抜け出すこともあったという。
現地時間8月26日、ミシェル夫人は「Spotify」の自身のポッドキャストにて
当時の苦悩を語った。

「私がホワイトハウスにいた8年間で、完全に無名だった時の話を教えてあげる。」

ミシェル夫人は、友人であるシャロン・マローン氏(Sharon Malone)、
デニエル・ペンバートン=ハード氏(Denielle Pemberton-Heard)、
ケリー・ディブル氏(Kelly Dibble)と“人種差別問題”について討論し、
そこで「自分自身を“大統領夫人”と認識していない人々からくる態度の違い」を
敏感に感じてきたことを告白した。