■愛国保守右翼一水会・鈴木邦男の主張■
鈴木邦男
1943年、福島県郡山市生。
生長の家との関わりは、母親が病気になったとき、
伊藤邦典(のちに全国学協と楯の会)の父親である生長の家の地方講師の祈祷によって、治癒したことがきっかけで、
以降、鈴木家では母親が熱心な信者となった。
1960年、山口二矢が起こした浅沼稲次郎暗殺事件をテレビで目撃し、
1961年、春休みに浅草の大日本愛国党を訪ね、総裁の赤尾敏と対面
1963年、早稲田大学政治経済学部政治学科に入学。
1970年4月、産業経済新聞社に入社
同年11月25日、三島事件 三島由紀夫の行動にも衝撃を受けたが、友人だった森田必勝が自決
1972年、森田必勝と三島由紀夫の意思を受け継ごうと、一水会を設立する。創設メンバは、阿部勉、犬塚博英、四宮正貴といった面々
1973年、防衛庁が催事でストリッパーを呼んだことに怒り、抗議した末に乱入する事件を起こして逮捕される。
このことにより、産経新聞を懲戒解雇となる[8]。そして鈴木は、一水会の専従活動家となる。wikipediaより

〜〜
「愛国者に気をつけろ!」と叫ぶ、型破りの右翼活動家・鈴木邦男とは/映画『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』

生長の家の信者の家に育ち、
早稲田大学では左派学生と闘った生粋の右翼活動家・鈴木邦男。
17歳の時、愛国党党員だった山口二矢が、当時の日本社会党委員長を刺殺する映像に衝撃を受け「愛国」に身を捧げることに
目覚めたという鈴木。
大学時代には、今の日本会議の前身となる全国学協の代表にまで登りつめるもまもなく失脚。
その後、自らが右翼運動に引き入れた早稲田大学の後輩、
森田必勝が25歳にして三島由紀夫とともに自決したことに衝撃を受け、
政治団体・一水会を立ち上げる。政治的・思想的な挫折と葛藤を繰り返す中で見えてきたのは、
自らが訴えてきた「愛と正義」「愛国心」でさえも疑い、そして異なる意見や価値観を持つ人たちの言葉に耳を傾けることだった。

出演しているのは、右翼活動を共にしたことがある雨宮処凛や一水会代表の木村三浩。
そして映画監督でもあり赤軍とも関係が深い足立正生。北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の蓮池透。
元オウム真理教の上祐史浩。そして、松本麗華や鈴木を助ける邦男ガールズと呼ばれる女性たち…。
現在、76歳の鈴木は、異なる意見や価値観を持つ様々な人たちといまだに交流を続けている。カメラは2年間、
鈴木の思想遍歴を辿りつつ、彼らと交流する姿を捉えていく。

タイトル:愛国者に気をつけろ!鈴木邦男
製作・監督・撮影・編集:中村真夕
出演:鈴木邦男、雨宮処凛、蓮池透、足立正生、木村三浩、松本麗華、上祐史浩

『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』はポレポレ東中野にて2020年2月上旬より公開
https://www.youtube.com/watch?v=HpnaghhETJc