「コロナ後」支え合う社会に 立憲・枝野氏が政権構想
https://news.yahoo.co.jp/articles/220d3eab3116d0d8829316bc6a0513a70973aa16
立憲民主党の枝野幸男代表は29日の記者会見で、新型コロナウイルス感染収束後の日本社会のあるべき姿を盛り込んだ
政権構想の私案を発表した。新自由主義的社会や小さ過ぎる行政の脆弱(ぜいじゃく)さが浮き彫りになったとして、
「支え合う再分配型」の社会を提唱。次期衆院選で、自公政権との対立軸とする考えだ。

会見で枝野氏は、自公政権が進めてきた効率主義の結果、
「日本の医療は感染症の危機に直面し、崩壊ぎりぎりに追い込まれた」と指摘。
「過度な自己責任論の社会、競争・効率性に拘泥する経済から脱却しなければならない」と訴えた。

今後目指すべき社会像として、(1)互いに支え合う社会(2)未来志向の分散型経済(3)信頼でき、機能する政府―を列挙。
「次の首班を目指す責任を負う最大野党の党首としての提案だ」と説明した。