>>48
https://potato.5ch.net/test/read.cgi/asia/1395652770/86
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/asia/1519121950/797

韓国が主張する「軍艦島の世界遺産取り消し」日韓対立がこじれたワケ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/74020
 まず指摘しておきたいのは、2015年の日韓合意は政治的な妥協の産物だったということだ。
 当時、世界遺産登録を巡る日韓両政府の対立を危惧し、諮問機関のイコモス(国際記念物遺跡会議)が勧告で
「歴史全体について理解できる説明戦略」を求めていた。日本政府は、日韓の対立がこじれて世界遺産登録が
投票採決になった場合、登録できない可能性もあるとして、外交努力での解決を模索した。
 このとき、日本は「日韓併合条約は合法だった」との立場から、ILO条約(国際労働条約)が違法と位置づける
「forced labor(強制労働)」の文言を使うことを拒否。「force to work」の文言を使うよう働きかけるなど、
ギリギリの調整を行った。
 交渉の途中、韓国側が「forced labor」という言葉の使用にこだわったため、日本側は態度を硬化させ、
一時は「投票やむなし」として、票読み作業まで行っていた。ただ、当時は慰安婦問題に固執していた朴槿恵
(パク・クネ)政権が日韓関係の改善に向けて動き出していた時期だった。最終的に安倍晋三首相の判断で、
投票に持ち込まれた場合に日韓関係に重大な影響が出るとして、妥協して合意に至った経緯があった。
 こうした調整は、世界遺産委員会が行われたドイツ・ボンで、会議の直前ギリギリまで行われた。韓国が端島
での労働実態など詳細なデータを示したうえで議論したわけではないし、日本側も時間的な制約があって、
実態の検証は行わなかった。
 日本政府関係者の1人は「歴史認識を巡る日韓合意はいつも同じパターンだった」「政治的な妥協が優先された。
検証を優先させることは、『韓国がウソの主張をしている』というメッセージだと受け止められる恐れがあった。
紛糾を避けたい思惑や、日韓関係全体を傷つけることは得策ではないという判断などが背景にあった」と語る。