東京五輪1年程度延期で一致 新型コロナで、首相とIOC会長
2020/3/24 21:12 (JST) 3/24 21:15 (JST)updated ©一般社団法人共同通信社

 安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は24日の電話会談で、
夏の東京五輪を1年程度延期する方針で一致した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、夏の東京五輪・パラリンピックを
「完全な形」で開催するためには延期が望ましいと判断した。
首相は1年程度の延期を提案したとみられる。
バッハ氏は、IOCとして4週間以内に結論を出す方針で、理事会メンバーとも24日に協議する。

 日本政府関係者によると、会談はバッハ氏側から打診があった。
五輪が戦争で中止になった例は複数あるが、延期されれば史上初めてになる。

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