>>4-5
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/asia/1571058380/806
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/asia/1571058380/893

月刊日本2020年3月号
古川 禎久 二〇四五年までに在日米軍基地の完全撤退を! 
ttp://gekkan-nippon.com/?p=14437
 ちなみに、安倍首相はかつて「戦後レジームからの脱却」を標榜していた政治家であり、その政治家による
手ばなしの日米安保礼賛には違和感を禁じ得ない。少なくとも、この、おいすがるかのような礼賛コメントは、
日本国の自尊心をひどく傷つけるものに思われるし、世界に対してわが国が弱音を告白したかに見られかね
ない点、国をあずかる政治家の発言としては不適切だと思う。

 ところで、なかなか憲法改正の気運が盛り上がらない。だがそれは当然であろう。「9条2項は削除しなくても
いい。自衛隊と明記すればそれでいい。」などという、意図して的を外した、見せかけの憲法改正案に、民族精神
をゆさぶる力などあるはずがない。

 9条2項と日米安保条約はセットだったのだから、憲法改正をすれば、日米安保条約の役目は終わることになる。
日米両政府の合意のもとに、たとえば十年の期間をへて条約を解消させることとし、引き続き、東アジアの
安全保障について、どのような日米協力ができるのかを模索し、時代の要請に応じた、新たな日米条約を締結
すればよい。

 今年で、戦後75年。分かれ道に立ついま、自主独立の気概を振るって、正気を取り戻すのだ。トランプ大統領
の不満表明は、絶好のチャンスである。