「自覚持て」「ファクトを」 検事長定年延長で応酬―大学同窓の枝野、森氏
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022601222&;g=pol

検事総長候補に2人いて、それが名古屋高検の林と今任期延長で問題になってる黒川というのは産経でまとめられてたけど
2人は同期で林が有力だったけど上川法相と対立(産経ソース)で名古屋になったので黒川になったけど
誕生日の関係で年齢がひっかかってという流れだった
あとそのほかの解説ではこれがすっきりしててわかりやすかった

検事の定年延長が問題なら悪いのは検事総長だ 八幡 和郎
http://agora-web.jp/archives/2044283.html
>2人は同い年だが、黒川氏の方が少し早く63歳の誕生日が来る。
>高検検事長補の定年は63歳で検事総長は65歳なので、黒川氏が就任するためには、誕生日が来る2月までに交代しないといけない。
>ところが、稲田検事総長が今年四月に京都で開かれる国連の犯罪防止刑事司法会議を自分の手でと固執し、
>また、このタイミングで辞めるのはゴーン逃亡事件の責任をとったように見えるので嫌だというので、
>それならばというので、異例だが公務員一般の定年延長手続きにしたがって黒川氏の定年を延長したと言うだけのことだ。

>もし、そのような定年延長が好ましくないというなら、国際会議やゴーン事件のことはあるが稲田検事総長が1月にお辞めになればいいだけのである。
>誕生日の問題だけで最有力候補が消えてその対抗馬が検事総長になる方がよほどおかしいだろう。

そりゃそうだわな

>(民主党時代の政治任用についてふれてから)それに比べていえば、黒川氏の昇格はもっとも順当な人事なのであるから、恣意的なものでも何でもありえない。
>むしろ、一部、マスコミと良好な関係にある別の人物を押し上げるためにスキャンダルでもない話をスキャンダル化しているだけではないか。
>もし、定年延長というのが無理が多いというなら稲田氏がゴーン事件の責任をとったとみられようが、会議を主宰できなくなろうが大臣の求めに応じて慣例通り辞めれば良かっただけだと思う。
>具体的な事件捜査をねじ曲げようとしてまったく無原則な検察人事をしている文在寅政権とは根本的に政治介入の度合いが根本的に違うのである。