若ハゲの主な原因であるAGAは、日本人男性の約3人に1人が発症するといわれています。また、若ハゲに悩む人は増加傾向にあるといわれ、できるだけ早くから薄毛対策を始めることが必要です。ただし、若ハゲの種類はさまざまで、そのすべてにおいて増加傾向にあるわけではありません。

いずれにしても、少しでも若ハゲが気になった場合は、医療機関で診察を受けましょう。それでは、若ハゲの種類について詳しく見ていきましょう。

若年性脱毛症を含む男性型脱毛症
男性型脱毛症はAGAとも呼ばれ、20代〜30代で起こる若年性脱毛症と、40代〜50代で起こる壮年性脱毛症に分けられます。額の生え際や頭頂部、またはその両方が薄くなっていき、放置すると薄毛の範囲が広がることが特徴です。最近、「生え際のM字が目立つようになってきた」「頭頂部の頭皮が透けて見えるようになった」といった場合はAGAの可能性があります。