"スパイ防止法"で不当逮捕者ガー


米警戒機の情報漏えい疑い 秘密保護法違反で元自衛官逮捕―警視庁など
2020年01月17日16時46分

米政府から提供を受けた早期警戒機の性能データを漏えいしたとして、
警視庁公安部と航空自衛隊警務隊は17日、日米相互防衛援助協定等に伴う秘密保護法違反の疑いで、
元1等空佐で防衛商社社員の菅野聡容疑者(58)=東京都府中市美好町=を逮捕した。
公安部によると、「やっていません」と容疑を否認している。
1954年施行の同法は、米軍から提供された防衛装備品の性能などを「特別防衛秘密」と定め、漏えいを禁じている。
 逮捕容疑は2013年1月、航空自衛隊入間基地(埼玉)で、別の国内防衛商社の社員数人に対し、
米側から提供された早期警戒機の性能を含む特別防衛秘密をパソコン画面で示したほか、データをUSBメモリーで譲り渡した疑い。

https://www.jiji.com/sp/article?k=2020011700884&;