http://egg.5ch.net/test/read.cgi/asia/1562325485/932

米軍駐留経費 適切な分担へ冷静な協議を
ttps://www.yomiuri.co.jp/editorial/20190922-OYT1T50207/
 米国が、国防総省の予算をメキシコ国境との壁の増設に転用することを決めた。在日米軍基地の施設整備に関する
約430億円の予算も含まれている。
 不法移民の流入を阻止するための壁の建設は、トランプ米政権の目玉公約だ。予算の転用は、議会の承認を経ずに、
壁の建設費を確保する狙いだろう。
 日本政府と十分に調整せずに、米国が公表した。同盟国に対する配慮に欠けていないか。

 気がかりなのは、転用される予算に、米領グアムの施設建設費が含まれていることである。
 日米両政府は、沖縄県に駐留する米海兵隊1万9000人のうち、4000人をグアムに、5000人を米本土などに移転
することで合意している。2020年代前半に始まる予定だ。

予算審議の影響は日本にも
悪化し続ける米国財政
ttps://premium.toyokeizai.net/articles/-/21602

剥ぎ取られた日本予算

 さらにトランプ政権は9月上旬、国防予算から36億jを転用し、メキシコ国境沿いの壁の建設に充てる計画を明らかにした。
不法移民対策で目玉公約にした例の壁だ。このような予算組み替えは民主党から禁じ手とされたが、トランプ氏は非常事態を
宣言し、国境警備に使うとの口実で強行した経緯がある。壁に回される予算のうち日本関連は1割を超える。横田と嘉手納に
ある在日米軍基地の航空機格納庫、および岩国基地給油施設の建設費用が剥ぎ取られたのだ。
 トランプ政権は今、壁への転用で開く国防予算の穴を埋めるため、追加歳出枠を議会に用意させるか、日本からの資金援助
を増額させる道を探っている。