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外交総決算へ側近起用 対北朝鮮など解決狙う
ttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO50551410T01C19A0000000/
 首相に最も近いのが今井尚哉氏だ。2006年の第1次安倍政権、12年の第2次安倍政権それぞれで発足当初から
首相秘書官を務めてきた。秘書官の期間は合計7年9カ月になる。

 これまで外務省とは中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が進める広域経済圏構想「一帯一路」などへの対応を
めぐり食い違いもあった。今井氏はアジアのインフラ需要を取り込んで日本の経済成長につなげる考えがあった。
外務省や同省出身の谷内正太郎国家安全保障局長(当時)には「中国の影響力拡大を助けることになる」との意見が
あり、対立があった。

 外交・安保政策の司令塔、国家安全保障局のトップもいままで以上に首相に近い人物になった。谷内氏から警察庁
出身の北村滋氏に交代した。第1次政権で秘書官を務め、11年からは内外の情報を収集・分析する内閣情報官だった。
情報官の時は「首相と会う頻度が最も高い官僚」と呼ばれたほど関係が緊密だった。
 北村氏が主導するとみられるのが対北朝鮮外交だ。

 今井氏と同様、外務省出身ではない北村氏が外交を担うのはなぜか。

 外交担当の官房副長官補には外務省出身の林肇前ベルギー大使を起用した。林氏は14年7月から約2年半、欧州局長
を務め、16年末にロシアのプーチン大統領が11年ぶりに来日した時などに対応した。
 首相は「新しいアプローチ」を掲げ、経済協力を軸にロシアと信頼を醸成して平和条約交渉を進める構えだ。外務省内
には「経済協力だけとられて北方領土交渉に結びつかない」との懸念の声もあったが、林氏は省内をまとめて官邸の
対ロ外交を支えた。首相の信頼は厚く、17年1月に欧州局長を退任した際は、首相が「よくやってくれた」とねぎらった。
 林氏も第1次政権で秘書官だった。3氏は政権発足から1年で辞任したつらい経験をともにした関係だ。この時の秘書官で
その後、財務次官になった田中一穂氏を交え、首相はいまでも定期的に夕食をともにする。