マンフレッドコミッショナーと各球団のオーナーが電話会議を実施

 新型コロナウイルスの感染拡大が広がり、開幕が延期となったメジャーリーグ。メジャーリーグ機構は16日(日本時間17日)に、当初の26日から最低でも2週間は遅れるとしていた開幕をさらに延期することを発表した。


 15日(同16日)に米疾病管理予防センター(CDC)が今後8週間程度、50人以上が集まるイベントの自粛を要請。これにより、最低でも5月半ばまでは開幕ができないこととなり、開幕の再延期を決めた。


 ただ、実際の開幕は7月までずれ込む可能性もあるようだ。米全国紙「USAトゥデー」やMLB公式サイトでコラムを執筆しているボブ・ナイチンゲール氏は自身のツイッターで、その可能性について言及。
「コミッショナーのボブ・マンフレッドは午後に全球団との電話会議を開く。数人のGMは7月での開幕に備えている」とレポートした。
 このため、他のスポーツ競技も同期をとることが考えられ、東京オリンピックに選手派遣も実質不可能となり、
アメリカ人不在のオリンピックは考えられず、
東京オリンピック中止の可能性も浮上してきた。