韓国国会が中ロ日糾弾決議案採択 防空識別圏進入・領空侵犯で 2019.08.02 22:31

【ソウル聯合ニュース】韓国国会は2日に本会議を開き、
北東アジア域内の安全を脅かす行為の中断を促す決議案を採択した。

 決議案には先月23日に起きた
中国とロシアの軍用機による韓国防空識別圏(KADIZ)進入と
ロシア軍用機の独島付近の韓国領空侵犯、
日本の独島領有権主張を糾弾する内容が盛り込まれている。

 決議案はロシア軍用機の領空侵犯を「主権侵害及び北東アジアの安定を脅かす行為」と規定した。

 また、中国とロシアの軍用機によるKADIZ進入を糾弾し、
中ロがKADIZを尊重し、今後は進入しないよう促した。

 決議案には独島が歴史的、地理的、国際法的に
明白な韓国固有の領土であることを再確認するとともに、
日本に対し「独島に対する不当な領有権主張を
即刻中断し撤回することを求める」という内容も含まれた。
ロシア軍用機による韓国領空侵犯を受け、
日本政府は独島を自国の領土だと主張し自衛隊機を緊急発進させていた。

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