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“<ざっくり言うと>

「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」で、「昭和天○の写真を燃やす映像が芸術作品として展示された」という話が広がっているが…


「あいちトリエンナーレ」で、「天○の写真を燃やす映像が芸術作品として展示された」という話が広がっています。どうやら「反天○」の意味で天○の写真を燃やしたと思い込んで、
「反日だ!」とか「政治プロパガンダだ!」とか言ってる人が多いようです。
 

例えば産経新聞は、このように報じています。


“ 開幕からわずか3日で中止が決まった「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」。元慰安婦を象徴する「平和の少女像」のほか、昭和○○の写真を燃やすような動画作品に批判が殺到するなど議論を呼んだ。
「不快に感じた」「趣旨には賛同できる」。“最終日”となった3日も、来場者から賛否の声が上がった。


 軍歌や朝鮮民謡などが流れ、昭和○○の肖像写真がメラメラと燃えていく−。
今回の展示で、批判の多かった動画作品のひとつだ。画面の前には人だかりができ、写真が燃える場面では、顔をしかめたり、スマートフォンで撮影したりする様子も見られた。
(2019年8月3日、産経新聞)


これを読むと、まあ、間違いなく、反天○で写真を燃やしたと受け取りますよね。すでに各所で取り上げられてはいるようですが、あんまりにも広がっているので、ここでも取り上げておきます。

 
(追記:より正確には、「昭和天○の顔がコラージュされた、氏の作品を焼却するシーンを含む映像」です。焼却する映像だけが流れるわけじゃありません)


「天○の写真を焼く映像」ではなくて「天○の写真をコラージュした氏の作品を焼く映像」だということを理解したうえで、それでも「天○○○に対する不敬だ! 許せん!」と言うのなら、まあそれはそれで一つの意見ですが、ちゃんと調べてから文句言いましょうね。