20190304BS-TBS 報道1930 三・一独立運動から100年「和解学」で解く日韓関係
佐藤正久 浅野豊美(早大教授)



浅野「慰安婦問題や徴用工問題や辺野古基地問題や原発問題のように、これまでの
法律や条文ではこうなっているからと言っても解決しない時代になっているから解決
するために(韓国や沖縄県の意見を汲んだ)新しい条約や法律を作る時代になった。」

浅野「これまでの日本は自分たちは被害者だという目線でしか第二次世界大戦を見て
こなかったから中国や韓国とわかりあえない」

浅野「かつて結んだ条約や共同宣言があっても韓国の意見に耳を傾けて韓国の意に沿う
条約を結び直せ」
佐藤「そんなことをしてたら韓国と条約を結んでくれる国がなくなっちゃいますよ?」

浅野「過去の政権と手打ちをしていても今の政権が受け入れられないと言ってるんだから
話を聞け」
佐藤「ムン政権も慰安婦合意や日韓基本条約を破棄するなんて言ってませんよ?」

浅野「日中韓でどうやったら和解できるかを研究する『和解学』をやってます。文科省の
新領域科研費助成事業の対象に選ばれてます」