首相答弁でツイッター大喜利状態 「募る」と「募集」の違いをまじめに考えた
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/202001/CK2020013002100025.html

募っていたが、募集ではなかった?「桜を見る会」への参加を安倍晋三首相の事務所が呼び掛けたことに関し、首相の国会答弁が炎上している。
ざわつく議場の様子が拡散され、「お菓子を食べたが、オヤツではな〜い」といったツイートで大喜利状態に。
「募る」と「募集する」って、本当に違うのか? (片山夏子)

◆議場に失笑 ハッシュタグ盛況
 問題の答弁は二十八日の衆院予算委で飛び出した。宮本徹議員(共産党)が、安倍政権下で桜を見る会の参加者数が急増した理由を追及。
首相の地元事務所が友人や知人は申込書をコピーして使うよう呼び掛けていたと指摘し、「幅広く募っている、募集していることをいつから知っていたのか」と質問した。

 安倍首相が「私は幅広く募っているという認識でした。募集しているという認識ではなかった」と答えると、議場は失笑に包まれた。
宮本氏は苦笑しながら「日本語を四十八年使っているが、募るというのは募集するというのと同じ。募集の募は募るっていう字なんですよ」と続けた。

 このやりとりが報じられると、ツイッターには「#募ってはいるが募集はしていない」というハッシュタグが出現。
「答えてはいるが、答弁はしてない」「マズい部分隠したが、改ざんではない」といった投稿が相次いでいる。