天皇即位30年祝う「賀詞」あす衆院本会議で議決へ 共産は反対 2月25日 19時20分

ことし春の皇位継承を前に、天皇陛下の即位30年を祝うため26日、
衆議院本会議で「賀詞」を議決することになりました。

衆議院の議院運営委員会は理事会で、26日に本会議を開き、
天皇陛下の即位30年を祝う賀詞を議決することを共産党を除く各党の賛成多数で決めました。

賀詞は「御即位30年をお迎えになりましたことに心よりお祝いを申し上げます。
平成の30年にわたる天皇陛下のご事績は国民ひとしく
敬慕の念に堪えないところであります」などの内容となっています。

理事会で共産党は、「即位10年や20年の節目で賀詞を議決した例はなく、
内容にも賛同できない」などと主張し、26日の本会議を欠席する考えを示しました。

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