追い詰められた韓国・文政権に対し日本がとるべき態度
1/8(火) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190108-00190211-diamond-int

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が、経済改革の失敗などからかなり厳しい状況に追い込まれている。
昨年12月下旬に実施された世論調査では、2017年5月に政権が誕生して以降初めて、政権への不支持率が支持率を上回った。

支持率回復の頼みの綱である北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の訪韓が実現できていない。
文大統領は国内の不満を海外に向けて支持率を回復するために、わが国に対する態度を一段と硬化させている。
日本には何をしても許されるという一方的な認識はかなり強いようだ。

一方的に難癖をつけ、駄々をこねる子どものような振る舞いを続ける韓国に対し、わが国は相手にしないのが一番だ。
ただ、朝鮮半島における地政学リスクなどを考えると、そうもできないのが実情だ。政府は、日本の主張の正当性を国際世論に分かりやすく伝える必要がある。

その中で政府は、アジア新興国などとの関係を強化して、日本は発言力の向上などを目指すことを考えるべきだ。

国際社会が日本の主張の正当性を理解し、賛同することができるように取り組むことが求められる。
何が問題であり、日本がどのようにその問題の解決を目指しているかを分かりやすく各国に訴え、国際世論の賛同を得ることが欠かせないだろう。