横浜・寿町、高齢化日本の縮図 火災が突き付けた課題とは
1/5(土) 8:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190105-00032426-kana-l14

市生活支援課寿地区対策担当などによると、簡宿の宿泊者数は2017年11月1日現在で5728人。
このうち60歳以上は3894人(67・9%)、身体障害者数は387人(6・7%)を占める。
宿泊者の大半が単身高齢の男性で、8割以上が生活保護を受給するなど「福祉の街」となっている。

簡宿の営業許可や、簡宿に宿泊する高齢者医療や障害者、生活保護など担当する市の部局は複数にまたがる。
ある職員は「問題があっても自分に決められた法律や条例の範囲でしか対応できず、他部局との調整に時間がかかってしまう」と、縦割り行政の弊害に頭を悩ませる。