「グローバルがー」と言われても、サービス業などはもともと低いですし、土木建築など危険な現場はそれなりに少し高めというだけなので
日本国民全員が年収一千万以上の世界は難しいでしょうね。

昭和の時代に比べて、賃金が下がった理由も、プラザ合意で円が上昇して、高収入だった製造業が海外移転して雇用が失われただけです。
これは日本から中国に製造業をシフトさせる米国の意向でもあったので、(賃金の高い)雇用が中国に移って中国の人たちが豊かになっただけなのです。

グローバル化で自然とそうなったというより、米国主導のプラザ合意が原因だと思いますね。

どうしても、高収入の仕事を増やしたいなら、賃金の高い海外企業をTPPや欧州EPAを活用して、
日本がシンガポールみたいに自由貿易の拠点となるように外資系企業を誘致して、高学歴で優秀な日本の学生を雇ってもらうしかないですね。