韓国、4次産業の技術水準が米国の半分…名ばかりのIT強国
10/2(火) 16:06配信
中央日報日本語版

「情報技術(IT)強国コリア」の名が色あせている。4次産業時代に差し掛かっているが、
関連技術の水準は主要国家を下回る。

特許庁が自由韓国党のキム・ギュファン議員に提出した資料によると、
過去12年間韓国から出願されて公開(過去3月基準)された特許は日本、米国、欧州の半分水準に過ぎない。

特に、人工知能(AI)分野では最も先頭に立っている米国(100%)を基準にすると、
関連特許数が65.1%に過ぎなかった。これは欧州の93.9%、日本の85.5%水準だ。
モノのインターネット(IoT)分野は最も先頭に立っている欧州(100%)の半分水準である57.4%で、
中国(54.6%)と関連特許数が似ていることが分かった。

知能型ロボット(62.7%)の特許も米国(100%)や欧州(88.1%)、日本(86.6%)を大きく下回った。
ビッグデータ・クラウド分野は米国(100%)を基準として60.2%に過ぎなかった。
中国(54.8%)よりは多少先んじたが、欧州(85.1%)や日本(69.5%)に大きく後れを取っている。

特に、3Dプリンティング関連特許数は米国の33.7%に過ぎず、中国(41.1%)よりも競争力が弱かった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181002-00000040-cnippou-kr