我が党に対する愛はないニカ !!!!!

沖縄に腰引くへなちょこ枝野/政界地獄耳(日刊スポーツ 2018年8月24日9時15分)
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201808240000207.html
★沖縄県は統一地方選挙の前年に沖縄県統一地方選挙が行われる。米占領下の琉球諸島で
一斉に市町村長・議会議員選挙が行われ、以降、うるう年の2年後の年に実施されているためだ。
今年がその年に当たり、9月9日に県内で投開票される。伊是名・大宜味で村長選挙が、
名護・沖縄・宜野湾・南城・石垣の5市を含む26市町村で議員選挙が行われる。
加えて同月30日、知事選挙の投開票も行われる。
★今月21日、台風接近を避けて自民党前事務局長・久米晃ら党本部の重鎮の第一陣が沖縄入り。
自民党本部はこの沖縄地方選の自民党候補支援のために今月2日から先遣隊の本部職員を
送り込み態勢を組む。自民党の新しいやり方だ。名護市長選挙の勝利、新潟知事選の勝利で
見えてきた新たな選対方式を導入する自民党の覚悟が見受けられる。
★その一方、オール沖縄は心もとない。自由党幹事長・玉城デニーの出馬一本化に足踏みだ。
いわゆる翁長テープが開示されず担保が取れない。この知事選挙は国論を二分しようという選挙。
沖縄ルールやうちなーたいむ(沖縄独自の時間)の沖縄政治のスタイルでは済まされなくなっている
ことを留意すべき。そして立憲民主党代表・枝野幸男のへなちょこ度合いだ。今こそ、オール沖縄に
参戦して政権との対峙(たいじ)を示す時だろうに19日、枝野は「沖縄の皆さんで良い候補を
擁立してほしい。可能な範囲でしっかり支援したい」と人ごとだ。周辺によれば枝野は旧民主党政権の
官房長官時代、辺野古移設を推進した立場だから腰が引けているということらしい。それならば
立憲民主党は政権も目指すべきではないし、枝野は首相指名に名乗り出ることなど辞めるべきだ。
その判断を修正したり間違いだったと国民にわびることができないために、知事選に関与したくない
のならばすべてを受け止めなくてはならない政府などできるはずがない。そこそこの万年野党を
狙う限り、立憲民主党にも未来はない。自民党に勝機ありか。(K)※敬称略